薩南病院では,昭和50年から腎不全患者さんのための透析治療が開始され,現在15台の透析装置を毎日フル稼働して,年間約4,700件行ってます. 以前は,腎臓の機能がなくなると尿毒症と呼ばれ,死を意味する病気でした.透析技術の進歩により,透析を受けながら20年以上普通に生活できるようになってきました.
当院では,全国的にも早くから透析装置のコンピューター化に取り組み,安全で快適な透析医療を目指しています.
当院では、X線撮影・CT検査・RI検査・血管造影検査・X線透視検査・超音波検査により画像診断を行っています。平成16年にRI装置、平成17年に乳房X線装置、CT装置(16列MDCT)の最新機器を導入しました。これにより今まで以上により詳しい診断が出来るようになりました。
また、血管造影検査・透視検査では検査・診断を行いながら同時に治療を行うIVRも積極的に行っています。